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長石類

釉薬を作る上でもっとも多く使われているのが長石です。カリ、ソーダ、アルミナ、珪酸から成り釉薬となる条件をすべて満たしています。代表されるものに福島長石、釜戸長石、平津長石などがありますが、地域や等級によって価格も見た目も様々です。 長石はカリ長石、ソーダ長石、灰長石が混ざり合ったもので、釉薬に使われるものはカリ長石とソーダ長石の混合物(固溶体という)で、アルカリ長石といいます。 花こう岩に伴うペグマタイトには、石英、雲母と共にカリ長石が含まれ、福島長石がこれに該当します。同じくアプライトには石英と共に長石が含まれ、釜戸長石や平津長石はこの仲間です。 一方、花こう岩の風化した砂状のものをサバと呼び、瀬戸焼きや瑞浪地区では長石原料として使われてきましたが、鉄分の含まれるものもあり、低品位とされています。