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出来上がりの色

釉薬は、熱によって化学反応を起こし、色を出すものです。
熱や時間など様々な条件が複雑に関係することで、どんな色が出るかは、熟練の職人でも予測が難しい場合もあります。
ましてや出来合いの釉薬を使ってもなかなか難しいものなのです。
計算通りにいかない部分が窯出しの魅力であり、楽しみとも言えますね。

テストピースの利用

焼き物を作る前に異なる焼成条件下で釉薬の発色や風合いなどをチェックする陶片の事を「テストピース」と言い、前もって色合いを見ることができるようにしたものがあります。

釉薬色見本

釉薬の色合いを見るための見本帳もあります。
思った色に近づけるためには、以下のことに気をつけましょう。

・釉薬の原料は、均一に丁寧に細かくなっているか
・釉薬を溶かす濃度
・釉薬を塗るときの厚さ
・使用する粘土との相性
・温度

結果を見てはまた調合を変えて試行錯誤を繰り返し、自分の思い通りの色が作れた時の喜びはひとしおですね。